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テレビ東京 ブレない姿勢 弱小局 絶好調 [テレビ]



テレビ東京のブレない姿勢により、視聴率を伸ばしています。

視聴率では、フジテレビ、TBSを抜いて4位(平日19~23時:プライムタイム)になる事もあり、
経営面でも、昨年上期の経常利益91.5%増と民放トップの伸び率を誇っているようです。

どうしてここまで支持され始めたのでしょうか。テレビ東京のイメージとしては他局がこぞって報道番組を流す中で、アニメを放送していたり、また、北朝鮮の金正日総書記死去の時などは、他局はが急遽、報道特番を放送している中「大人の極上ゆるり旅」を放送したりといつもと変わらず番組を放送していましたよね。


周りに流されず、ある意味ではぶれないところが要因になっているようです。


得意分野を着々と増やし、長い時間をかけて固定客を取り込んでいったテレビ東京ですが、最近では新たな視聴者層にもその存在感を示しているようです。

 
テレビ東京といえば、旅番組を思い浮かびますが、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」では不定期にも関わらず、安定して12~13%の視聴率を取っているようです。


俳優の太川陽介さんと漫画家の蛭子能収さんとのコンビと女性ゲストを迎え、3泊4日の路線バスの旅を楽しむ内容で、制限時間内に路線バスで目的地に向かうのですが、普通の旅番組と違い、観光地やご当地グルメをきっちり紹介する事はなく、番組自体のゆるさや、出演されている太川さんと蛭子さんの掛け合いなど、番組全体としての味が出ているようです。


他局ではNGになりかねない企画でも、従来のテレビ常識に囚われないのが、テレビ東京スタイルのようですね。


また、素人ありきの企画では、空港に降り立った外国人を密着する「YOUは何しに日本へ?」や、通勤前のサラリーマンに声を掛け、会社を休んで空いている反対の電車に乗ることを勧める「逆向き列車」など、有名タレントを使わず素人にカメラを向ける事で、今までとは違った魅力を引き出ていますね。


他局では、どのチャンネルも似たり寄ったりの内容やタレントを使っていますが、代わり映えのしない番組に視聴者も飽きて来ている状況で、テレビ東京の独自路線が新鮮に見えるのではないでしょうか。



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