5万回斬られた男 福本清三さんがファンタジア国際映画祭で主演男優賞!! [映画]
9日、カナダ・モントリオールで開催されていた第18回ファンタジア国際映画祭にて最優秀作品賞(シュバル・ノワール賞)と最優秀主演男優賞を受賞されたとの事です。
http://kamijyo.blog.so-net.ne.jp/2007-06-06
最優秀主演男優賞を受賞したのは、5万回斬られた男として異名を持つ福本清三さんが受賞されました。
また、最優秀作品賞として落合賢監督も2冠達成いたしました。
主演男優賞を受賞した福本清三さんについて少し調べてみました。
福本清三さんは兵庫県城崎郡香住町出身で71歳との事です。
身長は172cmと同年代の中では背の高いかたなのでしょうね。
6人兄弟の三男として生まれ、米穀店の後継ぎを任されたようですが、それに不満を感じ、1959年に親類のつてにて東映京都撮影所に大部屋俳優として入社されたようです。(この時15歳)
20代後半からは斬られ役専門となったようで、東映にに関わるほぼ全ての時代劇に出演されていたようです。
定年直前の2002年には、ハリウッド映画「ラストサムライ」に出演され、主人公から話しかけられても返答しない寡黙なサムライを演じていましたね。
最後の戦いの戦死するシーンでは、迫力のある「死に方」を見せてもらいました。
ラストサムライの英語版ホームページでは「kirareyaku(斬られ役)」として活動している事が記載されているようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/aku_4/10837511.html
そんな中で定年との状況でしたが、東映に嘱託という形で籍を置いて活動されていました。
2006年にはNHK大河ドラマ「功名が辻」で斬られ役として出演されていたようです。
映画「太秦ライムライト」では福本清三さんが55年の役者人生で初の主演という事で話題となっていましたが、最優秀作品賞のシュバル・ノワール賞と、最優秀主演男優賞とも日本人が受賞するのは始めてのようです。
また、71歳での受賞は歴代最年長受賞を記録されてたようです。
この受賞については映画祭審査員が「満場一致で決定した」との事。
福本清三さんは「ご選考くださった方々には失礼な話ですが、何かの間違いの様に思われ、落ち着かない気持ちでいっぱいです」とコメント。
「これも出演者全員でいただいたものとうけとめております。ただただ「感謝」の一言しかございません。ありがとうございます」と頭を下げたようです。
2冠を達成した落合賢監督は「50年以上、斬られることで、他の主役を引き立たせてきた福本さんが、海外の映画祭で主演男優賞を受賞されたということは、「どこかで誰かが見ていてくれる」という、この作品のテーマそのものではないでしょうか!」と興奮気味コメントされていたようです。
今まで斬られ役として影で主役を支えてきた人が、表舞台に出られたことはうれしいですよね。
http://kamijyo.blog.so-net.ne.jp/2007-06-06
最優秀主演男優賞を受賞したのは、5万回斬られた男として異名を持つ福本清三さんが受賞されました。
また、最優秀作品賞として落合賢監督も2冠達成いたしました。
主演男優賞を受賞した福本清三さんについて少し調べてみました。
福本清三さんは兵庫県城崎郡香住町出身で71歳との事です。
身長は172cmと同年代の中では背の高いかたなのでしょうね。
6人兄弟の三男として生まれ、米穀店の後継ぎを任されたようですが、それに不満を感じ、1959年に親類のつてにて東映京都撮影所に大部屋俳優として入社されたようです。(この時15歳)
20代後半からは斬られ役専門となったようで、東映にに関わるほぼ全ての時代劇に出演されていたようです。
定年直前の2002年には、ハリウッド映画「ラストサムライ」に出演され、主人公から話しかけられても返答しない寡黙なサムライを演じていましたね。
最後の戦いの戦死するシーンでは、迫力のある「死に方」を見せてもらいました。
ラストサムライの英語版ホームページでは「kirareyaku(斬られ役)」として活動している事が記載されているようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/aku_4/10837511.html
そんな中で定年との状況でしたが、東映に嘱託という形で籍を置いて活動されていました。
2006年にはNHK大河ドラマ「功名が辻」で斬られ役として出演されていたようです。
映画「太秦ライムライト」では福本清三さんが55年の役者人生で初の主演という事で話題となっていましたが、最優秀作品賞のシュバル・ノワール賞と、最優秀主演男優賞とも日本人が受賞するのは始めてのようです。
また、71歳での受賞は歴代最年長受賞を記録されてたようです。
この受賞については映画祭審査員が「満場一致で決定した」との事。
福本清三さんは「ご選考くださった方々には失礼な話ですが、何かの間違いの様に思われ、落ち着かない気持ちでいっぱいです」とコメント。
「これも出演者全員でいただいたものとうけとめております。ただただ「感謝」の一言しかございません。ありがとうございます」と頭を下げたようです。
2冠を達成した落合賢監督は「50年以上、斬られることで、他の主役を引き立たせてきた福本さんが、海外の映画祭で主演男優賞を受賞されたということは、「どこかで誰かが見ていてくれる」という、この作品のテーマそのものではないでしょうか!」と興奮気味コメントされていたようです。
今まで斬られ役として影で主役を支えてきた人が、表舞台に出られたことはうれしいですよね。
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