「しんかい6500」が水深5800メートルでマリア像発見!? [ニュース]
「しんかい6500」が潜航調査を行ったところ、水深約5800メートルの
ところで、マリア像なるものを発見!
http://ameblo.jp/buildviser/entry-11935433101.html
どのようにしてこのようになったのでしょうか?日本列島から約1000キロ南方の海底に、多数の隆起地帯があります。
小笠原海台と言うそうです。
そこで有人潜水調査船「しんかい6500」が潜航調査を行ったところ、海底で奇妙なものを
発見されました。
水深約5800メートルのところで研究者いわく「まるで、やさしくほほ笑む聖母マリアの
ようだ」と思ったようです。
http://ameblo.jp/buildviser/entry-11935433101.html
見方によっては、そのように見えるかと思いますが、少し微妙ですよね。
このマリア像たるものは、5000~1万キロ離れた太平洋中央部のサンゴ礁が変成して
高さ約10メートルの巨大な石灰岩がこのようになったようです。
西へ移動する太平洋プレート(岩板)が、1億2000万年かけて小笠原海台まで移動し、
その間に表面が割れて不思議な形になったとの事です。
プレートはこの周辺で地下に潜り込んでいるようで、マリア像なるものも数万年後には
消えてしまう運命のようです。
しんかい6500も色々と活躍していますよね。
http://ameblo.jp/yuki-to-shirokuma/page-59.html
調べたところ、1989年に完成してから、すでに25年たっているとの事。
今、各国の資源調査の競争が激化していますよね。
今まで日本が水深6千メートル以上の有人調査の独壇場でしたが、最近ではフランスが
既に6千メートルの有人船を出しており、ロシアが開発済み、米国も現行船を6500メートルに
改造しており、現在試験中のようです。
さらに中国では、2012年に7千メートルの「蛟竜(こうりゅう)」が登場。
日本は世界一の座を明け渡していました。
しかし、日本は世界最深の1万2000メートルまで潜航できる有人潜水船「しんかい12000」の
開発構想が動き出すようです。
http://buzz.news.yahoo.co.jp/article/c821ef14803a22f0ca38c429a105217ee720cc55/
海洋研究開発機構が2023年頃、運用開始を目指しているとの事。
9年後ですか....
まだまだ先ですが、深海1万2000メートルの映像を早く見てみたいですね。
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