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半沢直樹 最終回 感想 [ドラマ]



とうとう終わってしまいましたね。最終回で視聴率は40%越えとなるのでしょうか?
また、何故、半沢直樹が出向というかたちとなったのでしょうか?

半沢直樹の最終回について大変面白かったですでね。

特に、大和田常務とのやり取りで半沢直樹の放った言葉が印象に残りました。

「 銀行は決してつぶれてはならない。ですが、私たちはそのことにこだわるあまり、いつのまにか自分達のことしか考えない集団になっているんじゃありませんか。

弱い物を切り捨て、自分達の勝手な論理を平気で人に押しつけ、問題は先送りされ、誰ひとり責任をとろうとしない。

くだらない派閥意識で、お互いにけん制しあい、部下は上司の顔色をうかがって正しいと思うことを
口にしない。そんな銀行はもうつぶれているようなものです。

世の中には本当に銀行の力を必要としている人や企業がたくさんいます。

彼らを裏切り続けるなら私たちはもう存在していないも同然じゃありませんか。これ以上自分達をごまかし続けるのはやめましょう。」

この言葉、自分にもあてはめてみて少し考えさせられました。

また、半沢直樹の出向についても中野渡頭取の言った言葉や立場を考えると納得する部分もあります。

中野渡頭取は「銀行員にとって最も必要な力は何か?「人を見る力」だ」といっています。

不良債権の回収についてはもちろん大切ですが、組織として運営ももちろん見ていたはずです。

そうなると、上昇志向の強い大和田常務を平取締役への降格に留める事により、大和田常務は
中野渡頭取に頭が上がらなくなり、その派閥も取り込めるようになるのではないでしょうか。

中野渡頭取は組織を、大和田常務は頭取を目指し、半沢直樹はユーザーの立場になって
それぞれの違った視点が見れたことが面白かったのでしょね。

最後、半沢直樹が出向を言い渡されたところで終わりましたよね。

続編、若しくは映画になるんでしょうか?いずれにしても、久しぶりの見応えのあるドラマでした。
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