イモトアヤコさんがエベレスト登頂断を断念しました！理由は！？

イモトアヤコさんのエベレスト登頂中止について、断念した理由を調べてみました。28日、日本テレビの大久保好男社長が定例会見で、同局系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテＱ！」（日曜午後７時５８分）で挑戦する予定だったイモトアヤコさんのエベレスト登頂断念について明らかにされました。


日本テレビによれば今月１８日にネパール人のガイドが雪崩に巻き込まれ死亡された事故が起きた事により、イモトアヤコさんらと協力する予定だった別の有力登山隊が今シーズンの登頂を中止した事により登頂断念を決めたようです。


日本テレビの小杉善信専務は「エベレストには複数の隊が協力し合って登るため、主要な隊が断念すると、ほかの隊の危険度も増す」として、登頂断念を説明。


大久保社長は「アタック（登頂）は難しいという現地の判断を尊重した結果。適切な判断だと思う」と説明されました。


２８日にスタッフが、訓練後のアヤコさんに中止を伝えたとの事です。


中止に至った経緯などは今後の番組でも紹介する予定との事です。


今回中止になった理由について調べて見ました。


この事故については、エベレストで過去最多の死者数を出したようです。


4月18日に、建物ほどの大きさの氷塊がシェルパ16名の命を奪い、13名については遺体が回収されたようですが、残る3名は山に葬られている状況のようです。


シェルパとは、そもそも少数民族の名称だったのですが、20世紀に入り外国人のヒマラヤ登山が始まると、シェルパは高地に順応した身体を買われ、荷物運び（ポーター）として雇われるようになり、その後、登山技術を磨いた事に案内人（ガイド）として雇われるようになりました。


現在では、彼ら無しでのヒマラヤ登山は成立しないと言われるほど重要な役割を持った存在となっているようです。


その事故後、先週に入り再び氷の崩壊が起った事により、ネパール側ではエベレスト登山の中止にしたようです。


その他にも、気候変動に関する政府間パネル（IPCC）によると、世界の平均気温は過去1世紀で約0.56度上昇し、ヒマラヤでの気温上昇はその3倍に上るとの研究報告も出ているようです。


危険度合いも変化しているだけに、今回の中止の選択は適切な判断だったのではないでしょうか。

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