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タレント 熊切あさ美(32)  [芸能]



熊切あさ美さんといえば元祖「崖っぷちアイドル」として知られていますよね。

現在の心境はどうなのでしょうか?

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http://ameblo.jp/asami-kumakiri/


売れない状況を武器として、バラエティー番組などで注目を集め、一躍時の人となりましたよね。


「「崖っぷち」としてやらせてもらうことで、お仕事もたくさん増えました」と、当時の状況を語る
熊切あさ美さんですが、その反面では「プライベートで素に戻った時には、凄く嫌な気分になることが多くて、よく泣いていましたね。でも、「崖っぷち」を辞めたら仕事がもらえなくなるのもわかっていたから…」と、タレントとして自分の置かれている状況に思い悩んでいたようです。

バラエティ番組の時は「司会の皆さんに上手くイジってもらえたりして、ありがたいポジションだった」と語るものの「周囲からは白い目で見られることもあったし、「どうせ「崖っぷち」なんでしょ?」と嫌味を言われることも何度もありました。それに一度ついたイメージを払拭するのは大変。「崖っぷち」と掲げている以上、どんな仕事も断ることができなかった」と、この崖っぷちの肩書きが重くのしかかる事も少なくなかったようです。


 リアクション芸人顔負けの「泳げないのに滝つぼに飛び込む」、「8メートルの崖から飛び降りる」などなど「危険な役回りは必ず自分に回ってきた」と体当たりでの内容を要求されたようです。


「今なら「貴重な経験をさせてもらった」と笑って話せるが、一時は心が折て芸能界を去ろうと考えたこともあった。それでも「「崖っぷち」のままで辞めたら負けっぱなし。辞めるならば自分のイメージを変えてから辞めようと思った」と語りました。


両親からは芸能界入りを反対されていた思いもあり、「特に父が厳しい人で、私が「崖っぷち」として活躍していることについて、周囲から色々と言われたこともあったと思う。芸能界に入るときの約束は「仕事の愚痴は言わない」でしたから、これからは自分のイメージを変えて親孝行をしていきたい」とコメントされました。


「今は年齢的にガッツくのもキツくなったし、気が付いたら「崖っぷち」として売り出している子たちも増えてきたので、その子たちの将来を心配しつつも「(“崖っぷち”の肩書は)あげます、あげます」という気分」と、脱崖っぷちを宣言されました。


 チェキッ娘時代や崖っぷちアイドル時代を経て現在では「不安になると「今まで通りなんでも仕事を受けた方がいいのかな?」なんて考えてしまうけれど、それをしてしまったらまた逆戻り。仕事を選べる立場ではもちろんないけれど、自分が本当に楽しいと思えるような仕事を続けていきたい」と新たな表現を模索しているようです。


その覚悟で、映画出演となった「歌舞伎町はいすくーる」でも表現されており、33歳とは思えぬ鍛えた体で、バーレスクダンサー兼数学教師というセクシーな役どころとキュートな魅力を振りまいて演じているようです。

劇場公開は5月3日からになります。


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