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ヴァージンギャラクティック社のスペースシップ2が墜落!他の宇宙旅行は? [ニュース]





ヴァージンギャラクティック社の「スペースシップ2」が墜落したとの発表がありました。


20141101-OYT1I50006-N.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/science/20141101-OYT1T50001.html


この会社は宇宙旅行を計画している米新興宇宙企業のようです。


その試験飛行中だった「スペースシップ2」が墜落しパイロット2人のうち1人が死亡され、
もう一人は重体の状況です。


宇宙旅行ビジネスについて、少し調べて見ました。





■宇宙旅行には2種類ある?


「オービタル宇宙旅行」「サブオービタル宇宙旅行」があります。


「オービタル」の意味は「軌道」との事で、地球を回る宇宙旅行です。


このオービタル宇宙旅行は、上空の約400kmの軌道を回り国際宇宙ステーションに 1週間ほど滞在する旅行のようです。


なんと価格は40億円!!


シルクドソレイユの創業者など7人の民間人がすでに購入して、もう宇宙旅行を
体験済みのようです。


既に8人は宇宙旅行を体験済みで、その中でも2回行った人が1人いるようです。



凄いですね!2回行った人は計80億円ですよ!


驚きですね。



最近ではあの有名大物歌手 サラ・ブライトマンさんも申し込みをされたようです。



また、もう一つの宇宙旅行のタイプとしては、サブオービタル宇宙旅行です。

img_1.jpg
http://blogs.yahoo.co.jp/karnak_s/1662391.html

こちらは、高度100kmへ弾道のような軌跡で上昇して、約5分間の無重力を体験し、
帰還するというタイプのようです。


「サブオービタル」とは「弾道」という意味で、母機である程度の高度まで上昇し、
そこから更に上昇して無重力を体験して帰還します。


■SS2 First Feather Flight



丸みを帯びた地球と宇宙との狭間を確認できるようです。


今回の試験飛行で墜落したのは、ヴァージンギャラクティック社が進めていた
サブオービタル宇宙旅行のタイプですね。






このヴァージンギャラクティック社については、一般人が宇宙旅行できる事を
実現する為に、5機のスペースシップ2のような弾道飛行ができる飛行船を開発していました。


価格は日本円で、2、700円程度掛かるようです。


既に予約者は700人を超えているとの事です。


ただ条件があり、旅行者も訓練を受けないと行けないようですね。


オービタル宇宙旅行の40億円に比べれは、価格がだいぶ下がりましたが、約5分間の
体験で、マンション一室が買える金額ですよね。


でも、お金があれば体験してみたいですね。






今回の墜落について、スペースシップ2は、飛行場から母機の飛行機「ホワイトナイト2」に
つり下げらて離陸し、上空で切り離されてエンジンに点火、その後に何らかの異常が起きたと
思われているようです。


現在はヴァージンギャラクティック社が原因調査を進めているようですが、
事故の原因が究明されない限り、先の事になりそうですね。


母機の「ホワイトナイト2」については、無事に帰還されているようです。






■何故、宇宙開発ビジネスが活発になったのか?


宇宙開発ビジネスが活発になったのでは、アンサリ・エックスプライズという賞金レースにより
活発になりましたね。


一時ニュースでも話題になりましたね。


サブオービタル飛行にて2週間で最初に2回成功したチームに
賞金10億円を与えるというレースでした。


この賞金レースに世界から20社以上のチームが参加し、


ベンチャー企業のスケールドコンポジット社が賞金を獲得しました。


そのスケールドコンポジット社からの技術ライセンスを受けたのが、 リチャード・ブランソン率いるバージングループです


その後、2005に推定100億円をバージンギャラクティック社に投資されたようです。






今回の事故で、宇宙旅行ビジネスの発端がアンサリ・エックスプライズという賞金レースだとは
知りませんでしたね。


今後の宇宙ビジネスについて、興味が湧いてきましたね。


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